明治大学 商学部の数学対策

本記事では明治大学 商学部の数学対策について記載しています。
商学部の数学の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。
商学部の情報(個別入試)
年度 | 方式 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 競争率 | 合格最低点 |
2025 | 学部別方式 | 485 | 8,540 | 7,458 | 1,220 | 6.1 | 242/350(69.1%) |
英語4技能試験利用方式 | 15 | 1,192 | 1,028 | 239 | 4.3 | 376/550(68.4%) | |
2024 | 学部別方式 | 485 | 8,289 | 7,251 | 1,301 | 5.6 | 241/350(68.9%) |
英語4技能試験利用方式 | 15 | 950 | 834 | 173 | 4.8 | 378/550(68.7%) | |
2023 | 学部別方式 | 485 | 8,504 | 7,481 | 1,513 | 4.9 | 238/350(68.0%) |
英語4技能試験利用方式 | 15 | 936 | 808 | 151 | 5.4 | 388/550(70.5%) | |
2022 | 学部別方式 | 485 | 7,568 | 6,664 | 1,628 | 4.1 | 243/350(69.4%) |
英語4技能試験利用方式 | 15 | 910 | 798 | 150 | 5.3 | 401/550(72.9%) | |
2021 | 学部別方式 | 485 | 8,158 | 7,290 | 1,467 | 5.0 | 217/350(62.0%) |
英語4技能試験利用方式 | 15 | 982 | 870 | 140 | 6.2 | 353/550(64.2%) |
*数値には追加合格・補欠合格・特別措置を含みます。
各項目の傾向と対策
大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。
2025年度 | 2024年度 | |
Ⅰ | ・小問集合 1. 式を満たす自然数 2. 図形と計量 3. 確率 | ・小問集合 1. 式を満たす自然数 2. 最大値、最小値 3. 集合 |
Ⅱ | ・小問集合 1. 座標と三角形の面積 2. 3次式の解 3. 関数、円、領域 | ・曲線とx軸で囲まれた図形(数学Ⅱ) 空所×19 |
Ⅲ | ・数列、漸化式(数学B) 記述×3 | ・座標、図形と計量(数学Ⅰ) 記述×4(4は削除されています) |
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
Ⅰ | ・小問集合 1. 平面ベクトル 2. 場合の数 3. 三角関数 | ・小問集合 1. 順列 2. n進法 3. 曲線と接線で囲まれた図形の面積 | ・小問集合 1. 整数部分の最大・最小 2. 三角関数 3. 指数・対数 |
Ⅱ | ・共有点と図形の面積(数学Ⅱ) 空所×17 | ・円を表すベクトル方程式(数学Ⅱ、B) 空所×18 | ・3次、4次関数の極値、面積(数学Ⅱ) 空所×18 |
Ⅲ | ・整数点(数学A) 記述×2 | ・面積で表された数列(数学Ⅱ、B) 記述×4 | ・余りの性質(合同式)(数学A) 記述×2 |
2025年度は大問1と2が小問集合でした。マーク式が大問1と2、大問3が記述式による解答です。
全体的に数学ⅡBからの出題が多く、試験時間の60分を考えると素早く正確に解いていく必要があります。
●対策
小問集合や大問2のマーク式の問題は教科書の章末問題レベルなので取りこぼしのないようにしましょう。
マーク式なので過程は合っていても計算結果が違うと不正解になります。
誘導があるので、それをヒントに解いていきましょう。
大問3は記述式の問題です。
証明問題や図示する問題などが出題されます。
難易度が高いことがあるため、完答は難しいかもしれませんが、手を動かしてできるだけ点を稼げるようにしましょう。
単元が決まっているわけではなく、その場で考える問題であることが多いため、普段から融合問題などにも触れておきましょう。
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