明治大学 全学部統一入試の生物対策

本記事では明治大学 全学部統一入試の生物対策について記載しています。

全学部統一入試の生物の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は65〜70%に設定して勉強していきましょう。

全学部統一入試の入試情報

明治大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で5つです。(2025年度と2022年度は4つでした)
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度
・生物の変異、DNA型鑑定
設問×5
・細胞分裂、性染色体、染色体と遺伝子、細胞周期
設問×6
・遺伝子頻度、突然変異、遺伝的浮動、適応進化
設問×7
・裸子植物の生殖、葉の形成に関わる遺伝子、コルメラ細胞の分化、植物ホルモン
設問×4
・細胞、細胞小器官、気孔、光合成、分裂組織、植物ホルモン、化学肥料、地球温暖化
設問×9
・体液、血液凝固、循環系、体液の濃度調節、肝臓の構造とはたらき、神経系、自律神経系と内分泌系
設問×12
・陸上のバイオーム、一次遷移と二次遷移、侵入、植生の変化
設問×9
・生物間の相互作用、物質循環とエネルギーの流れ、外来生物、生態系のバランス
設問×8
なし・進化の歴史、人類の進化、系統
設問×8
2023年度2022年度2021年度
・核酸の構造、細胞の構造とはたらき、細胞膜の構造とはたらき、共生説、ドメイン、遺伝情報の発現
設問×9
・酵素反応、呼吸・アルコール発酵・光合成の反応、筋収縮、輸送タンパク質
設問×7
・細胞膜と細胞小器官、呼吸と光合成の反応、光合成色素、C4植物、窒素同化と窒素固定
設問×9
・発生のしくみ、選択的遺伝子発現、幹細胞
設問×6
・自律神経系、聴覚・平衡受容器、チロキシン、フレームシフト突然変異
設問×5
・免疫、細胞と構造体の大きさ、塩基の割合、ゲノム、PCR、遺伝子の本体とDNAの構造
設問×9
・ニューロンの構造、興奮の伝導と伝達、膜電位、興奮の伝導速度
設問×9
・細胞や構造体の大きさ、細胞小器官、細胞の構成成分、細胞分画法、植物の組織、植物の環境応答
設問×10
・植物の生殖、植物の環境応答
設問×7
・光合成の反応、窒素同化、光受容体、植物ホルモン
設問×5
・アマゾンのバイオーム、かく乱と復元力、純生産量、CO2排出量、生物多様性の保全
設問×4
・体内環境の恒常性、心臓と血管
設問×4
・標識再捕法、ニッチ、窒素循環、物質生産、生態系、系統
設問×8
なし・暖かさの指数とバイオーム、地球温暖化
設問×4

全体からバランス良く出題されています。全問マーク式です。

●対策
頻出分野の勉強方は下記の通りです。

・遺伝子、遺伝情報
DNA、転写・翻訳、遺伝子の働きが頻出です。
図で流れを可視化し、用語の違いに注意しましょう。

・代謝、酵素
呼吸・光合成・酵素のはたらきが頻出です。
反応経路の図を理解した上で覚え、エネルギーの流れに注目しましょう。

・細胞、生殖
細胞周期、減数分裂、発生が頻出です。
動画で視覚的に理解することをオススメします。
例として動画はこちら

・生態、環境
食物連鎖、個体群、種間関係が頻出です。
グラフの問題は過去問などを通じて慣れておきましょう。また、こちらも用語を正確に理解するようにしましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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