明治大学 全学部統一入試の物理対策

本記事では明治大学 全学部統一入試の物理対策について記載しています。

全学部統一入試の物理の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は65〜70%に設定して勉強していきましょう。

全学部統一入試の入試情報

明治大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度
・回転する小球
設問×7
・動滑車を通して連結された物体の運動
設問×6
・電子銃と平行板コンデンサー
設問×7
・磁場中を移動するコイル
設問×6
・音波がガラス管内で共鳴する条件
設問×7
・X線の干渉条件、コンプトン効果
設問×7
2023年度2022年度2021年度
・円運動する台上のバネ振り子
設問×8
・台上にある小球がついているバネ
設問×8
・斜面を滑り降りる小球
設問×8
・帯電した不導体球や導体球殻の周りの電場・電位
設問×8
・磁場や電場の存在する領域に入射する粒子
設問×8
・コンデンサーとコイルからなる回路
設問×7
・気体の断熱変化とピストンの単振動
設問×6
・薄膜に入射する単色光
設問×7
・シリンダーにつながれた容器
設問×7

大問1、2は力学、電磁気学からの出題で、大問3は熱力学、波動、原子のどれかからの出題となっています。
全問マーク式なので途中式でミスをしないように丁寧かつ素早く解いていきましょう。

●対策
まずは教科書レベルの内容を理解していきましょう。
公式を丸暗記せずに図などを使って人になぜそうなるのかを説明できるようになるまでにしておいてください。

次に『基礎問題精講』などを使って基本的な典型問題を身につけていきます。
上記の問題集が終わったら『良問の風』や『重要問題集』などの応用問題を解いていきます。
間違えた問題はミスをした部分を分析して徹底的に理解していきましょう。

公式などの使いどころをマスターしたあと、物理で高得点を狙っている場合は『名問の森』などの発展的な問題を自力で解ききれるか確認してください。
ここで解答をみてわかった、理解した=解けると判断する人がいるので、ご注意ください。

最後に過去問を使って仕上げていきます。
過去問演習をするときは問題集を解くときと同じく、失点分析を欠かさないようにしてください。
その問題を理解するだけでなく、次回につなげる形で理解できるかがポイントです。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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