明治大学 全学部統一入試の地理対策

本記事では明治大学 全学部統一入試の地理対策について記載しています。

学部統一入試の地理の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70~80%以上に設定して勉強しましょう。

全学部統一入試の入試情報

明治大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
年度別の内容を確認しましょう。

・2025年度

日本の島々と海岸地域およびエネルギー消費等15問(選択)
SDGs10問(選択)
ヨーロッパ12問(選択)
モビリティ(移動性)12問(選択)

・2024年度

両極およびその周辺地域11問(選択)
WBC2023の参加国・地域・試合の組合せの図11問(選択)
スペインの地誌11問(選択)
繊維工業13問(選択)

・2023年度

自然環境と自然災害・防災12問(選択)
東南アジア12問(選択)
ドナウ川流域の国々10問(選択)
日本のプロ野球12球団の「一軍」の本拠地の図12問(選択)

・2022年度

南アメリカ12問(選択)
国家とグローバリゼーション13問(選択)
西アジア13問(選択)
食料生産と農産物貿易12問(選択)

・2021年度

アングロアメリカ12問(選択)
アジア12問(選択)
エネルギー資源12問(選択)
旧ソビエト連邦と東ヨーロッパ12問(選択)

地誌と系統地理が2題ずつ出題されます。
プロ野球の一軍の本拠地やWBC2023の組合せの図から地理の知識を問う問題が出題されています。
知識を知っているだけでは解けないので過去問を使って問題演習を積んでおきましょう。

●問題別の分析
・地誌

ある地域の知識を問う問題です。
地図をもとに「南回帰線が通過しない国の首都」を答えるなど国の地理とその首都を複合的に聞く問題など一問一答的な知識ではなかなか対応できない問題が出題されます。
地域ごとの特徴を整理して覚えていきましょう。

・系統地理
工業や農業などに関するデータを整理して覚えておく必要があるほか、対策や理由について適切なものや不適切なものを選ぶ問題もあるので、単発の知識というよりは地理的なことを理解しているかどうかが問われています。
様々な地理的な知識を丸暗記するのではなく、理解しながら頭に入れていきましょう。

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