明治大学 全学部統一入試の数学対策

本記事では明治大学 全学部統一入試の数学対策について記載しています。

全学部統一入試の数学の配点は下記の通りです。

理工学部、総合数理学部200点
法学部、商学部、政治経済学部、文学部、経営学部、情報コミュニケーション学部、国際日本学部、農学部100点


試験時間は60分です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

全学部統一入試の入試情報

明治大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度
・小問集合
1. 対数の不等式
2. 数列
3. 接線の方程式
4. 不等式とxの値
・小問集合
1. 接線・法線
2. 指数・対数不等式
3. 分散と標準偏差
4. 図形の計量
5. 場合の数
・2次関数と面積(数学Ⅰ、Ⅱ)
小問×4
・面積(数学Ⅱ)
小問×4
・円、三角形、座標(数学Ⅱ、C)
小問×6
・いろいろな数列、平面ベクトルの成分表示(数学B)
小問×3
2023年度2022年度2021年度
・小問集合
1. 漸化式
2. 2次方程式の解と判別式
3. データの整理と代表値
4. 不定方程式
5. 円に関する定理
・小問集合
1. ベクトルと図形(空間)
2. 対数の計算
3. 順列
4. 正弦定理・余弦定理
・小問集合
1. 漸化式
2. ベクトルと図形(平面)
3. 分散と標準偏差
・関数の増減・極値、面積(数学Ⅱ)・接線、法線(数学Ⅱ)
小問×2
・面積(数学Ⅱ)
小問×4
・ベクトルと図形(数学B)
小問×4
・円に関する定理、漸化式(数学A、B)
小問×2
・正弦定理、余弦定理、平面ベクトルの内積(数学Ⅰ、B)
小問×3

大問1が小問集合、大問2、大問3では微分積分、ベクトルが頻出分野です。
全問マーク式なので、計算ミスなどをしないように過去問で演習を積んでおきましょう。

●対策
『青チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
明治大学の全学部統一や個別入試の問題を解きながら得点力をつけていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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