学習院大学 文学部・コア試験の数学対策

本記事では学習院大学 文学部コア試験の数学対策について記載しています。

文学部・コア試験の数学の試験時間は60分で、配点は100点満点です。

目標得点率は70%以上に設定して対策していきましょう。

文学部の入試情報

入学者選抜ガイドをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
年度別の内容を確認しましょう。

2025年度2024年度
1・確率の基本性質(数学A)
回答のみ(20点)
・確率の基本性質(数学A)
回答のみ(20点)
2・条件を満たす整数の個数(数学B)
過程の記述あり(30点)
・微分法、最大・最小(数学Ⅱ)
過程の記述あり(30点)
3・三角関数(数学Ⅱ)
回答のみ(20点)
・数列、整数(数学A、B)
回答のみ(20点)
4・図形問題(数学Ⅱ)
過程の記述あり(30点)
・平面ベクトル、面積の最小値(数学B)
過程の記述あり(30点)
2023年度2022年度2021年度
1・原点をOとする平面(数学Ⅰ)
回答のみ(20点)
・放物線に接する直線(数学Ⅰ)
回答のみ(20点)
・3次方程式の解(数学Ⅱ)
回答のみ(20点)
2・確率の基本性質(数学A)
過程の記述あり(30点)
・三角形と範囲(数学Ⅰ)
過程の記述あり(30点)
・円に内接している五角形(数学Ⅰ)
過程の記述あり(30点)
3・領域と不等式(数学Ⅱ)
回答のみ(20点)
・空間ベクトル(数学B)
回答のみ(20点)
・領域と面積(数学Ⅱ)
回答のみ(20点)
4・絶対値の関数と最大・最小(数学Ⅰ)
過程の記述あり(30点)
・恒等式、微分法(数学Ⅱ)
過程の記述あり(30点)
・条件を満たす実数(数学Ⅱ)
過程の記述あり(30点)

2023年度から毎年「確率の基本性質」に関する問題が出題されています。
その他、図形問題は頻出なので、特化して対策していきましょう。

●対策
単元をまたいだ複合的な問題の出題はほとんどなく、1つの単元から出題されます。
まずは基本的な解法パターンを瞬時に引き出せるようにして、応用問題を解いていきましょう。
最後は過去問演習をして記述での解答力を身につけていきます。
答えのみを記述する問題は部分点を狙うことができないので、途中の計算でミスをしないように計算練習も抜かりなくやってください。
解法だけ思いついたら解かないというタイプの受験生もいるので、面倒くさがらずに最初から最後まで解いていきましょう。
確率の基本性質は場合の数の問題がスムーズに解けるのかを確認しましょう。
スムーズにできなかったり、中学のときに確率の問題に苦手意識のあった人は中学レベルまで遡っても構いません。
どこで引っかかったかを意識しないと、ずっと解決しないまま時間だけが過ぎていくこともあります。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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