信州大学 教育学部(前期日程)の英語対策

本記事では信州大学 教育学部(前期日程)の英語対策について記載しています。

教育学部の現代教育、心理支援教育、英語教育、家庭科教育、特別支援教育で英語が課されます。
*現代教育、心理支援教育、家庭科教育、特別支援教育では国語、数学との選択式です。

英語の試験時間は90分で、配点は300点です。

教育学部の入試情報

信州大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で2つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2024年度
・長文読解
1. 空所補充問題
2. 空所補充問題(相応しくないもの)
3. 空所補充問題
4. 文の補充
5. ○×問題×5
6. 下線部に似た意味の単語を選ぶ
・長文読解(英問英答)
1. 下線部に関する問題×3
2. 自由英作文×2
2023年度2022年度2021年度
・長文読解
1. 空所補充問題
2. 空所補充問題
3. 文の補充
4. ○×問題×5
5. 空所補充問題(記述)
・長文読解
1. 空所補充問題
2. 下線部に関する問題
3. 文の補充
4. 空所補充問題
5. ○×問題×5
6. 空所補充問題(記述)
・長文読解
1. 空所補充問題
2. 文の補充
3. 空所補充問題
4. 空所補充問題
5. ○×問題×5
6. 空所補充問題
・長文読解(英問英答)
1. 下線部に関する問題、自由英作文
2. 自由英作文
・長文読解(英問英答)
1. 下線部に関する問題×2
2. 自由英作文
・長文読解(英問英答)
1. 下線部に関する問題×2
2. 自由英作文

長文読解が2題という構成です。2題目は英問英答で、教育に関する自由英作文が含まれます。

●長文読解
空所補充問題、文の補充問題、○×問題、記述問題などが出題されます。
文章自体は標準レベルですが、論理関係を整理しながら読んでいきましょう。
内容の理解だけでなく、文と文の関係性を把握しないと解けない問題も出題されます。
問題を解くときは「なぜこれが答えになるのか」を頭の中で言語化しながら解いてください。

大問2では文章の内容に関する英問英答が出題されます。
下線部に関して「なぜなのか説明する問題」、「どういう意味、意図があるか説明する問題」などの記述説明問題です。
文章中の語句や文を適宜使用しながら設問で問われていることを満たしていきましょう。

●自由英作文
文章の内容などをもとに自由英作文をする問題が出題されます。
過去4年間に出題されたテーマは下記の通りです。

年度テーマ(実際は英語で出題されます)
20241. 子どもの時に不思議に思い、大人になったら不思議に思わなくなった経験をなぜ思わなくなったのかを含めて作文しなさい
2. あなたが小学校の先生だとして、児童の学校で感じる不思議な感動をどのように維持しますか?
20231. 下線部について、怒りがいかに理性的思考や判断力を鈍らせるか説明しなさい
2. 自分の気持ちが誰かに認められた経験を述べなさい
2022写真撮影という経験をより楽しくするためにできることを少なくとも2つ理由を含めて書きなさい
2021子どもの問題を発見し、認識する方法について、あなたの考えを説明しなさい(子どもの筆跡を観察する以外で)

即座に思い浮かぶような問題ではなく、長文の内容などを参考にしながら書く問題です。
教育学部ということで教育に関する内容が多めに出題されます。
結論→本論→再度結論という英作文の構成にしたがって書いていきましょう。

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