青山学院大学 理工学部(A方式)の英語対策

本記事では青山学院大学 理工学部(A方式)の英語対策について記載しています。

理工学部の英語の試験時間は80分で、配点は150点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

理工学部(A方式)の情報

学科年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
物理科2024約355505261563.4298.0/450.0(66.2%)
2023約354714502152.1255.0/450.0(57%)
2022約357627231903.8278.0/450.0(62%)
2021約355284992182.3261.0/450.0(58%)
数理サイエンス2024約20285270942.9261.0/450.0(58.0%)
2023約203503311212.7257.0/450.0(57%)
2022約202882711222.2252.0/450.0(56%)
2021約203113011122.7263.0/450.0(58%)
化学・生命科2024約507827502672.8263.9/450.0(58.4%)
2023約508087653072.5261.0/450.0(58%)
2022約508367953482.3250.0/450.0(56%)
2021約507026703132.1247.0/450.0(55%)
電気電子工2024約404924711513.1262.0/450.0(58.2%)
2023約404794571552.9261.0/450.0(58%)
2022約406085791773.3267.0/450.0(59%)
2021約405184951722.9268.0/450.0(60%)
機械創造工2024約406996682712.5261.0/450.0(58.0%)
2023約409739362723.4264.0/450.0(59%)
2022約407497172992.4252.0/450.0(56%)
2021約405285053011.7241.0/450.0(54%)
経営システム工2024約355195041732.9276.0/450.0(61.3%)
2023約355605341723.1265.0/450.0(59%)
2022約356496202073.0273.0/450.0(61%)
2021約355715451962.8275.0/450.0(61%)
情報テクノロジー2024約356726181743.6275.0/450.0(61.1%)
2023約358107601953.9278.0/450.0(62%)
2022約357697171774.1280.0/450.0(62%)
2021約357627241465.0302.0/450.0(67%)

各項目の傾向と対策

大問は全部で5つです。
下の表で出題される問題を確認しましょう。

2024年度
1・長文読解
和訳問題×2
内容に関する問題×15
2・単語問題
定義から単語を推測する問題×10
3・文法、語法、熟語問題
空所補充問題×20
4・会話問題
空所補充問題×5
内容一致、不一致×5
5・整序問題
語句の整序問題×5
2023年度2022年度2021年度
1・長文読解
和訳問題×2
内容に関する問題×15
・長文読解
和訳問題×2
内容に関する問題×15
・長文読解
和訳問題×2
内容に関する問題×15
2・単語問題
定義から単語を推測する問題×10
・単語問題
定義から単語を推測する問題×10
・単語問題
定義から単語を推測する問題×10
3・文法、語法、熟語問題
空所補充問題×20
・文法、語法、熟語問題
空所補充問題×20
・文法、語法、熟語問題
空所補充問題×20
4・会話問題
空所補充問題×5
内容一致、不一致×5
・会話問題
空所補充問題×5
内容一致、不一致×5
・会話問題
空所補充問題×5
内容一致、不一致×5
5・整序問題
語句の整序問題×5
・整序問題
語句の整序問題×5
・整序問題
語句の整序問題×5

直近の3年間で出題傾向に変化はありません。
長文読解と単語問題で記述問題が出題されます。単語問題では単語のスペルを書く必要があるので、意味だけでなくスペルもあわせて覚えていきましょう。
文法、語法、熟語問題の出題数も20題と大きな割合を占めています。

●問題別の分析
・長文読解
和訳問題と内容に関する問題が出題されます。
和訳問題は英文の構造を把握し、和訳部分の前後関係や注釈などをヒントにしながら完答を目指していきましょう。長文読解の演習に入る前に英文解釈の勉強を欠かさないようにしてください。

内容に関する問題は本文のタイトルを選ぶ問題や内容に関する問題、語彙問題などが出題されます。
内容に関する問題には選択肢が4つありますが、問題によっては全て正解になるものや全て間違っているものがあります。
語彙問題は本文中にある下線部の英語表現の意味を答える問題です。標準的な単語集を覚えていれば対応できます。
タイトル問題以外は読み進めながら答えることができる問題ばかりなので、正誤判定に注意しながら素早く解いていきましょう。

・単語問題
ある単語の定義が英語で書かれているので、その定義にあう単語のスペルを記述する問題です。
実際に例題を確認してみましょう。
someone who is trained in science, especially someone whose job is to do scientific research
→(s_ _ _ _ _ _ _ t)
正解はscientistです。和訳すると「科学の訓練を受けた人、特に科学研究を仕事とする人」なので、この定義にあてはまり、sから始まりtで終わる単語を推測します。
単語の意味とその定義、スペルを確実に覚えている必要があります。
思いつかない場合は考え込まずに別の問題に移りましょう。

・文法、語法、熟語問題
空所補充問題として出題されます。
『ネクステージ』や『VINTAGE』などの標準的な網羅系問題集を1冊を仕上げておけば対応できます。20問と数多いので素早く解けるようにしておきましょう。

・会話問題
空所補充問題と内容一致、不一致問題が出題されます。
空所補充問題は会話の流れや空所の前にある単語、消去法などを使って解答していきましょう。
例えば空所の前にtheがあれば、空所に入るものは名詞の可能性が高いです。
内容一致、不一致問題も同じように会話の流れを追っていれば答えられる問題です。

・整序問題
6つ語句が並んでいるので、その語句を和文や語句などから判断して並べ替えていきます。
空所の2番目と4番目に入る語句を答えます。
文法や熟語表現などの知識を使ってかたまりを作って並べていきましょう。

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