受験勉強は「勉強の習慣づけ」から始めましょう

受験勉強をはじめようと思うけど、何から始めたらいいかわからないという人は多いと思います。

結論からいうと「勉強の習慣づけ」から始めることをおススメします。

具体的な勉強内容を教えてほしいところだと思いますが、まずは習慣づけです。
なぜ一番最初に勉強を習慣にしてしまうことが大切なのかをご説明します。

いきなり1日8時間も勉強できません

多くの高校生は気合いをいれて受験勉強を始めたとしても1日8時間も勉強をすることができません
むりやり長時間勉強しても、体や頭が慣れていないため受験本番までに燃えつきる可能性がとても高いです。

多くの人が勘ちがいしていることですが、受験勉強は1日長時間勉強できることはそこまで重要ではありません。
むしろ受験本番まで毎日つづけて勉強できるかどうかのほうが大切です。

僕自身、浪人中に体調をくずしてしまい、11月あたりは多くて1日2時間くらいしか勉強することができませんでしたが、本番では志望大学に合格しています。

受験では1日何時間勉強できるかよりも1時間で何を学べるかのほうが圧倒的に大切ですが、この話は本記事の本筋からはずれてしまうので別記事に書きます。

まずは5分でもいいから毎日勉強すると決めよう

いきなり長時間勉強しようとせずに1日5分でもいいから毎日勉強をすると決めてください。
5分といえば英語で言うと単語暗記くらいしかできないと思いますがそれでもいいのです。

たった5分でいいので必ず毎日勉強をしてみてください。
勉強しないと気持ちが悪いという状態になることができれば、ほとんど勝ったようなものです。

習慣づけしてから徐々に勉強できることを増やしていけばOKです。
そのまま受験本番まで継続的に毎日勉強をしていきましょう。

なぜ受験本番まで毎日続けるほうがいいのか

なぜ受験本番まで毎日勉強を続けるほうがいいのかというと、単純に受験本番で実力を発揮できないと意味がないからです。

例えば夏休みで1日10時間くらい勉強して、夏終わりの模試でいい成績をとったとしても、油断して勉強をしなくなれば、本番で不合格になるのは当たり前のことですよね。

「では、受験直前に一気に勉強して本番に間に合わせればいいのでは?」という人もいると思います。

実際、そういうことをやってのけてしまう人がいますが、そういう人は中学受験や高校受験などの試験を通して勉強のポイントをつかんでいるか、英語や数学といった時間のかかる教科がもともと得意です。

あなたは英語や数学が受験で通用するくらいの実力をもっていますか?
どこをどうやって勉強すれば実力を伸ばすことができるか熟知していますか?

もしそうでなければ、まずは勉強の習慣づけをやりましょう。
大丈夫です。ほとんどの受験生が同じ状態ですよ。

まとめ

受験勉強は何からはじめたらいいのかという疑問に対する答えは…

勉強を習慣づけすることから始めましょう!

以上です。
少しずつでもいいので毎日勉強していきましょう。

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